2016/03/31
10月29日より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー、月とLの死から10年後の世界を描く完全新作映画『デスノート 2016』。池松壮亮演じる“Lの遺伝子を継ぐ、世界的私立探偵”竜崎の場面写真が初解禁となった。
本作にて描かれるのは、月とLの死から10年を経た世界。主演の東出昌大を始め、池松壮亮、菅田将暉ら最も旬な若手演技派俳優たちが出演する。重要な鍵を握るのは原作に存在しながらも未だ使われていなかった“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という6冊ルール。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによるデスノートをめぐる究極の頭脳戦が繰り広げられる。
この度、場面写真が解禁となった池松壮亮演じる“竜崎”は、Lと同じく世界的名探偵(もちろん偽名。Lが日本のキラ対策本部で10年前に使っていた偽名を受け継いでいる)。Lと同様にワイミーズハウスで英才教育を受け、L亡き後、ワイミーズメンバーと共に世界中の難事件を解決している。特に彼が“Lの正統な後継者”と呼ばれる大きな理由は、Lが生前に遺した遺伝子から生まれた人物であり、Lと並ぶ天才的頭脳と行動力を持ち、インターポールを始め世界中の諜報機関・捜査機関が一目を置きつつ要注意人物として警戒している為。
漫画原作はもちろん、前作の中で、印象的だったのはファンから“L座り”と呼ばれる、椅子の上で体育座りに似た座り方をするLの特徴的な姿。今回解禁となったのは、気だるげに椅子に座る竜崎の場面写真。何を考えているか分からないところはLから受け継ぎつつも、Lとはまた違う、より傲慢で妖しげな竜崎ならではの独特なオーラを醸し出している。
デスノートによる大量殺人事件が発生し、地上には6冊のデスノートが存在する事が判明。続出するデスノート保持者……。「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。その人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない。」というデスノートのルールに対する最大の防御策として、デスノート対策本部のメンバーは三島(東出昌大)をはじめ偽名で捜査を行っているが、更なるデスノートのルール「死神の目」(相手の顔を見ただけでその名前が分かる目)に対抗するために、デスノート事件現場へは顔を隠して「死神の目で顔を見られないように」向かう。
共に解禁になった場面写真には “ひょっとこ”のお面をつけた竜崎の姿が。“ひょっとこ”は前作でLが月に会うときに顔を隠すために被っていたアイテムだが、Lの“ひょっとこ”に比べ、竜崎のお面はかなり禍々しい。竜崎のLへの歪んだ尊敬の現われなのか、性格の問題か、ますます竜崎の特異なキャラクターが覗える。
先日行われた東出、池松、菅田の主要キャスト解禁の際、「前作の月とLは完全に対立していましたが、今回の三島と竜崎は共に捜査をする関係。しかし、そこには対立と疑念がある…という構図」と証言した佐藤貴博プロデューサー。更には、狂気の天才・サイバーテロリストの紫苑(菅田将暉)が現れ、天才×天才×天才の三つ巴のデスノート争奪戦が繰り広げられる。
(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
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