2016/03/30
2016年4月1日より、全国公開される映画『蜜のあわれ』。このメイキング映像が解禁となった。映像では、二階堂ふみと真木よう子が、息の合ったダンスを披露している。(https://youtu.be/X5CnJWBgFL4)
なお、映像のダンスシーンは、二階堂の意見も交え、和気あいあいとした雰囲気で行われた。本映像の中には、ダンスレッスンの模様も収録されており、真木の手をとって、二階堂がステップを伝授するなど、貴重な映像が詰まっている。
また、本作では、原作の室生犀星自身を想起させる老作家と、彼が愛でる少女の姿に変貌する金魚との無邪気かつ、エロティックな触れ合いが描かれている。今回、二階堂ふみが、丸いお尻で自分のことを“あたい”と呼び、金魚から人間の姿に変貌する少女・赤子を熱演。そして赤子と共に暮らす老作家役に大杉漣。老作家の過去の女である怪しげな幽霊役には、真木よう子。そして金魚売りの辰夫役に永瀬正敏と、個性豊かな俳優陣が脇を固めている。
映画『蜜のあわれ』本編はもちろんだが、公開されたメイキング映像も是非チェックしてほしい。
◎映画『蜜のあわれ』
4月1日(金)より、新宿バルト9他にてロードショー
原作:室生犀星『蜜のあわれ』、監督:石井岳龍、脚本:港岳彦
出演:二階堂ふみ、大杉漣、真木よう子、韓英恵、上田耕一、渋川清彦、高良健吾、永瀬正敏
(c)2015『蜜のあわれ』製作委員会
http://mitsunoaware.com/
<STORY>
赤子(二階堂ふみ)は、ある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる、真っ赤な金魚。赤子と老作家(大杉漣)は共に暮らし、夜はぴたっと身体をくっつけて寝たりもする。
「おじさま、あたいを恋人にして頂戴。短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ」「僕もとうとう金魚と寝ることになったか―」
奇妙な会話を繰り広げる2人は、互いに愛を募らせていく―。
そんな或る時、老作家への愛を募らせこの世へ蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。作家の芥川龍之介(高良健吾)、金魚売りのおじちゃん・辰夫(永瀬正敏)が3人の行方を密かに見守る中、ある事件が起きて……。
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