2016/02/26
資金援助を呼び掛けたマーク・ザッカーバーグからの電話をまだ待っているかもしれないカニエ・ウェストだが、レコーディング・アカデミーCEO兼社長のニール・ポートナウは話を聞いてくれると知り、ホっとしていることだろう。
ウェストは2月24日午後に行った一連のツイートにて、グラミー賞は“ズレている”と批判し、連絡を取りたいと公然とポートナウに要求した。「ニール、一刻も早く連絡が欲しい。我々はグラミーを再び今の文化に即したものにできるのだから」とツイートしたのだ。
これに対し、ポートナウは同ツイートから2時間も経たずしてウェストの批判に応じ、米ビルボード宛に次のステートメントを送ってきた。
ポートナウは、「カニエ・ウェストはレコーディング・アカデミーが幾度となく認め、表彰した、クリエイティブなパイオニアです。クリエイティブなコミュニティの一員として、当アカデミーは彼の意見を尊重しますし、いつでも彼を歓迎します。音楽の未来や音楽クリエイターたちが未来を形づくる上での重要な役割について、直接的かつ建設的な意見交換をすることにカニエが加わるのは、私個人的には大歓迎です」と述べている。
また、グラミーのツイッター・アカウントを通じて「カニエ・ウェスト、私はツイッターはやらないが連絡ください。じっくり話しましょう。-ポートナウ」とも綴っている。彼の関係者がカニエ側に連絡を取り、伝統的なハリウッド・スタイルである“ランチをする”ことになるのかもしれない。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像