2016/01/28
昨今、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』やTVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』などの大ヒット作があるなか、2014年度の英国におけるクリエイティブ産業の価値が8.9%上昇し(これは現地経済全体率のほぼ2倍となる数値)、およそ1,195億ドル(約14兆円)となったそうだ。ハリウッド・リポーターが伝えている。
政府が1月26日に発表した数字を見ると、音楽、映画、ビデオゲーム、テレビ、出版の各産業が1時間に1,360万ドル(約16億円)以上生み出したことを示している。
エド・ヴェイジー文化大臣は、「英国のミュージシャン、アーティスト、ファッションブランド、映画が世界中の国で認知されるなど、クリエイティブ産業は我が国の素晴らしいサクセスストーリーのひとつです。経済の広がりの2倍近いスピードで成長し、年840億ポンドにも値する我が国のクリエイティブ産業は順調に繁栄しており、我々は成長と成功が確実に続くものと決意しています」と述べている。
また、本年度について政府は、「(BBCドラマの)『ポルダーク』の次回シリーズにしても、レディオヘッドのニューアルバムにしても、ロアルド・ダールの小説『オ・ヤサシ巨人BFG』の映画版やゲーム『LEGOマーベル アベンジャーズ』にしても、2016年も英国で最も活力に満ちた分野において素晴らしい年になりそうです」としている。
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