2016/01/21
インスタグラム上での争いや最新EP『4/4』内でディスるなど、50セントと抗争中のミーク・ミルだが、これを善い行いに転じさせようと動いた。水道が鉛で汚染され危機的状況にある米ミシガン州フリントに対し、50,000ドル(約585万円)を送るといい、自分の寄付に続くよう50セントへ挑戦状をたたきつけたのだ。
ミーク・ミルはインスタグラムで1月18日、「俺は水のために5万寄付した……50セント、俺に対抗できるなら見せてみろ! “フリント”が俺たちをサポートしてくれたのは間違いない」と綴った。
フリントへの寄付について50セントが沈黙を続けるなか、自身の寄付をアピールしているミーク。米ゴシップサイト“TMZ”によると、執行猶予中の違反で来月に刑の判決を控えている彼の今回の行為は、裁判所の指示による社会奉仕活動とは無関係とのことだ。
また、ミークは19日にインスタグラムをさらに更新し、「俺は金を入れ役目を果たした……一人前の男のように振る舞ったって、ヤツは役目を果たせないんだろうな。何の反応もない……」などと綴っている。
ミークのEP『4/4』が16日にリリースされると、50セントとミーク・ミルは今週初め、ソーシャル・メディア上で罵倒し合った。ミークは同EPに収録された「Gave 'Em Hope」で、50セントのことを狙い撃ちしたのだ。
なお、ミーク・ミルの他にも、ビッグ・ショーンやシェール、ディディなどがフリントにおける飲料水危機に憤りを示している。
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