2016/01/18 22:57
ライブハウスツアー【VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT 666(ジョイントスリーシックス)】を開催中のVAMPS。同ツアーのZEPP NAGOYA公演にて、アポカリプティカを迎えコラボシングル曲「SIN IN JUSTICE」をパフォーマンス。そのレポートが到着した。
2015年11月、ZEPP TOKYOからスタートしたツアー【VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT 666(ジョイントスリーシックス)】は、VAMPSが確立したといっても過言ではない革新的な“籠城型”ライヴハウスツアーだが、“JOINT 666”の名のとおり、東京、大阪、名古屋で6Daysずつ、ゲストを招いてのジョイントライブを開催するというもので、今回の名古屋公演はその最終地、つまり“666”の完成の地となった。すでにライブを終えた東京、大阪でも、国内外から招いたパワフルなゲストとポジティヴなケミカル反応を起こしてきている。
ZEPP NAGOYA6公演のうち、後半の4日間はアポカリプティカを迎えての公演となった。アポカリプティカは、昨年4月、モトリークルーのニッキ―・シックス率いるSIXX:A.M.との全米ツアーを共にサポート・アクトとしてまわり、11月には彼ら自身のUKツアーにもスペシャルゲストとして参加、そしてなによりもVAMPSにとっての最新配信シングルとなる『SIN IN JUSTICE』にもフィーチャーしている、フィンランドの“チェロでロックする”ユニークな朋友バンドだ。
開演時間を迎え、ステージに登場したアポカリプティカは、屈指のライブ・バンドとしての圧倒的なテクニックに裏付けられた、時に神秘的なパフォーマンスを約45分間繰り広げ、彼らの世界観を構築してみせた。そして、VAMPSも、どんな構成になるか毎公演期待感が煽られるセットリストとともに攻撃的なパフォーマンスを展開、前半から“BLOODSUCKERS”(VAMPSファンの総称)を熱狂させ、会場のボルテージを上げに上げる。
名古屋公演のセットリストにおいて特筆すべきひとつは、その緩急七変化のセットリストにおいて以前から組み込まれていたものの、全く違うカラーとなって演奏された「Life On Mars?」だ。この曲は、先日突然の死で全世界に衝撃を与えたデヴィッド・ボウイの曲だが、今回のツアーでのパフォーマンスはまさにVAMPS流の「R.I.P.」を捧げる意味深いものとなった。
そしてもうひとつのピークはやはり、アンコールでのアポカリプティカがジョインしてパフォーマンスした「SIN IN JUSTICE」だ。 すでに、前述のUKツアーで、アポカリプティカと共に「SIN IN JUSTICE」のパフォーマンスをしていたが、この名古屋公演で日本の“BLOODSUCKERS”は念願の初体験となったというわけだ。「予習してきた?」というHYDEからの宿題を見事に遂行した“BLOODSUCKERS”の大合唱が繰り広げられ、その固い絆を感じられる鳥肌のパフォーマンス空間となった。
VAMPSは、この後、MTV Unpluggedの公開収録を挟み、追加公演となる福岡、札幌でのワンマンライブをおこなう。
カメラマンクレジット:田中和子
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像







VAMPS主宰【HALLOWEEN PARTY 2015】スクリーモロックアイドルDEEP GIRL出演決定 特別番組も
アンドレア・ボチェッリ6年ぶりの来日公演にサラ・オレインの参加が決定
欅坂46、2016年初イベント【新春!おもてなし会】大盛況で閉幕
『関ジャム 完全燃SHOW』由紀さおりと大人の色気たっぷりセッション&広瀬香美によるボイトレも
【深ヨミ】BOYS AND MEN、最新SGでビッグセールスを記録!その内訳とは?










