2016/01/06
ジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」が12週目となるBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”1位を記録した。
クリスマス週は惜しくもマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」へ1位を受け渡したものの、再び1位に返り咲いたジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」。年末年始ということもあり、デジタル・セールスやツイート・ポイントは多少落ち込んでいるものの、ストリーミングやYouTube再生回数で上手くバランスをキープし、歴代洋楽チャート首位最長の13週を保持するテイラー・スウィフト「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」の記録更新へもあと一息というところだ。
僅差で2位となったのは、TOP20圏外から大ジャンプアップを果たしたマーク・ロンソン「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」。【グラミー賞】ノミネートにはじまり、アメリカに加え、本国イギリスの年間チャート1位などの話題がエアプレイやYouTube再生回数を後押し、再びTOP3圏内へ返り咲いた。続く3位のアデルの「ハロー」も大量のエアプレイ・ポイントを稼ぎ、TOP3圏内に浮上。アルバム『25』のセールスも好調で、ワールドワイド・セールスは1200万枚を突破、BillboardJAPAN“Hot Albums”チャートでも22位と健闘中で、ロング・セールス作となること違いなしだろう。
先週はランクイン曲の半数がクリスマス・ナンバーだったこともあり、今週は6位にウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース「シー・ユー・アゲイン」、7位にカーリー・レイ・ジェプセン「アイ・リアリー・ライク・ユー」、9位にメジャー・レイザー「リーン・オン feat.ムー & DJスネーク」、12位にはマルーン5「シュガー」と2015年にメガ・ヒットとなった楽曲が多数ランクアップを果たしている。今年はどんなヒットが生まれ、チャートを賑わしてくれるのか、今後のチャート・アクションにも注目だ。
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