2015/12/18
12月16日 キリスト品川教会グローリア・チャペルにて土屋アンナのクリスマスライブが開催。洋楽の名曲を聖歌隊と共に披露した。
歌手としての土屋アンナは、アニメ『NANA』の主題歌「rose」に代表されるような本格ロックを歌い、自身がボン・ジョヴィを敬愛するなど、ロックミュージシャンとしてのイメージも強いが、近年、彼女が力を傾注しているカテゴリーが、幼少時代から親しんでいるゴスペルだ。ゴスペルの聖地ともいえるキリスト品川教会グローリア・チャペルで毎年開催しているクリスマスライブでは、100名にも及ぶ聖歌隊を従える、ゴスペルの伝統的スタイルを取り入れ、賛歌を歌い上げ大きな反響を呼んでいる。
今年12月16日に開催されたクリスマスライブは、12月9日にリリースされたばかりの洋楽カバーアルバム『NAKE'd ~Soul Issue~』を完璧に再現するブロックと、洋楽カバー曲を中心にゴスペルスタイルでパフォーマンスするという2部構成となった。アンコールで披露したボン・ジョヴィの「Livin' On A Prayer」は、事前に本人だけには知らされておらず、サプライズでの演奏に。ぶっつけ本番となった歌唱だが、あたふたするも、とても即興とは思えない対応と歌唱力を披露した。
このライブの中からエイミー・ワインハウス「Rehab」、ザ・ビートルズ「Let It Be」、ボン・ジョヴィ「Livin' On A Prayer」の歌唱映像が公開(https://www.youtube.com/watch?v=XmPp5sh3awk)。映像を見た人からは「このボン・ジョヴィの聖歌隊カヴァーヤバすぎ!」「土屋アンナてこんなに歌上手かったの?」「土屋アンナのイメージが変わった」「カヴァーだけど完全に自分の曲にしてる!」と、その“魂”で歌うソウルフルな歌唱に多くの驚きと賛辞が寄せられている。
2016年3月11日の自身の誕生日には、ブルーノート東京でのバースデーライブが決定しており、ぜひ生で彼女の魂の歌に触れてみてほしい。
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