2015/11/09
11月8日、AKB48を愛する著名人考案のセットリストによる特別公演として、AKB48劇場 特別公演 田中将大【僕がここにいる理由】の初日公演が開催された。
落語家・春風亭小朝師匠による【イヴはアダムの肋骨】公演、サッカー元日本代表・岩本輝雄の【青春はまだ終わらない】公演、ジャーナリスト・田原総一朗の【ド~なる?!ド~する?!AKB48】公演、そして第4弾(著名人考案公演ラスト)となるニューヨークヤンキース・田中将大投手考案による【僕がここにいる理由】公演が幕を開けた。
田中投手が「この子達の公演が観たい!」と厳選したメンバー16名のセンターを務めるのは、次期総監督の横山由依。彼女は「田中48が始まりました。総監督というと野球のイメージがありますので何か縁があるのかなと思います。この公演で改めて劇場がすごく大切なんだということを再認識できたので、ファンの皆さんにもそう思っていただけるように、みんなで一生懸命がんばりたいと思います。」と意気込みを語った。
ユニットでの「君はペガサス」では、普段かわいらしい曲が多いイメージの加藤玲奈に対し、意外にも男装風なかっこいいダンスに「ギャップ萌え」したと高評価が。また、パフォーマンスを得意とする田野優花がダンス曲として人気の「エンドロール」をやるのが初めてということに、一同も驚いていた。そして、アルバム(『ここがロドスだ、ここで跳べ!』)曲の「友達でいられるなら」や、ノースリーブスの楽曲「青春の木漏れ日」など、歌詞が心に染みるものが多く、ファンのみならず、メンバー自身も、普段とは違うセットリストに新たな発見や気づきのある公演となったようだ。
最後には、出演メンバー全員のサインが書かれたサインボールを投げ、「ストライク!」という会場からの合唱により田中将大投手考案【僕がここにいる理由】公演初日が幕を閉じた。
◎田中将大コメント
--「メンバーについて」選定で苦労した点や注目ポイントなどがあればお教え下さい
田中将大:この子達の公演が見たい! という想いで選びました。
--「セットリストについて」楽曲を選ぶにあたり意識された所、苦労した点などがあればお教え下さい
田中将大:好きな曲の中から自分なりにバランスを考えて組み立ててみました。
--「公演名について」なぜこの名前を付けられたのかなど理由をお教え下さい
田中将大:みんなにとっての原点を思い出すような公演になればいいなと想いこの公演名にしました。
◎横山由依コメント(ゲネプロ後の囲み取材に応じて)
田中投手に選んでいただいたメンバーが、これからのAKB48を作るのに大事になってきそうなメンバーが多くて、この公演をこのメンバーで今のタイミングでやらせていただけるのは、すごく意味のあることだと思うので、1回1回噛み締めてやっていきたいと思います。このタイトルのように、ここ(劇場)が原点ですし、ここが大事で、ここからもっと羽ばたきたいなと改めて思いました。会いに行くアイドルとなって、ニューヨーク公演をやらせていただきたいですね。
この公演は、希望系の曲が多く、明るく元気になるセットリストだと思いますので、メジャーリーグまでこの想いが届くように一生懸命歌いますので、皆さんも観にきて下さい。
◎AKB48劇場 特別公演 田中将大【僕がここにいる理由】公演
11月08日(日)AKB48劇場
メンバー: 横山由依(TeamA)、田野優花(TeamK)、木崎ゆりあ(TeamB)、小嶋真子(Team4)、島田晴香(TeamK)、 阿部マリア(TeamK)、永尾まりや(TeamK)、高橋朱里(Team4)、加藤玲奈(TeamB)、武藤十夢(TeamK)、向井地美音(TeamK)、相笠萌(TeamK)、茂木忍(TeamK)、湯本亜美(TeamK)、達家真姫宝(TeamB)、樋渡結依(TeamAドラフト研究生)
(C)AKS
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