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2015/10/09 15:15

野宮真貴、11月アルバムに豪華ゲストが参加 ピチカート解散以来14年ぶりとなる小西康陽とのコラボも

 渋谷系の女王、野宮真貴が11月にリリースするニュー・アルバム『世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~』。ボーナス・トラックを含む全13曲の収録内容に続いて、新たに4アーティストのコラボレーションが明らかになった。

 コラボ相手の一人目は、作曲家の村井邦彦。作曲家としてこれまでに「翼をください」「美しすぎて」など数多くの名曲を世に送り出す一方、〈アルファレコード〉を設立し荒井由実やYMOなど様々なアーティストを世に送り出した彼は現在、LA在住。今回のコラボは先日の【ALFA MUSIC LIVE】出演のために村井が来日した際、野宮のオファーを受けレコーディングに参加。村井自身の手掛けたトワ・エ・モワの「或る日突然」で野宮とデュエットしている。

 コラボ相手の二人目はカジヒデキ。カジもまた渋谷系を代表するアーティストとして知られているが、今作ではフリッパーズ・ギターの「ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画」を野宮とデュエットし、さらにロジャー・ニコルズによる「LOVE SO FINE」にもコーラスで参加している。

 三人目のコラボ相手はロンドンから、スイング・アウト・シスターのヴォーカリスト、コリーン・ドリューリー。2014年、スイング・アウト・シスターのライブ後に野宮が楽屋に足を運び意気投合。今作ではバート・バカラックの作品で、アルバムのタイトル曲となる「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」をデュエットしている。また、今回の発表に合わせてコリーンからの動画コメントも公開されている。

 コラボ相手、最後の一人は小西康陽。2人のコラボは、2001年にピチカート・ファイヴが解散して以来初。前述のバカラックの名曲「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」の日本語訳詞「世界は愛を求めてる」を小西が手掛け、ボーナス・トラックとして収録される。

 なお、野宮真貴は11月にビルボードライブ東京および大阪にて渋谷系にフィーチャーしたライブを行う。

◎スウィング・アウト・シスター、コリーン動画コメント
http://bit.ly/1LaeMtc

◎アルバム詳細
「世界は愛を求めてる。~野宮真貴、渋谷系を歌う。~」
2015年11月11日(水)リリース 
初回盤:UICZ-9056 3,996円(税込)
通常盤:UICZ-4336 3,240円(税込)

◎公演情報
【野宮真貴、渋谷系を歌う−2015−。~Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards 2015~】
2015年11月13日(金)ビルボードライブ大阪 
2015年11月19日(木)20日(金)ビルボードライブ東京 
More Info: http://www.billboard-live.com/

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