2015/08/15
今週の洋楽まとめはチャートニュースから。注目のシンガー、ザ・ウィークエンドが新曲「キャント・フィール・マイ・フェイス」で自身初の米ビルボード・シングル・チャート1位に。日本ではまだほぼ無名に近いザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイだが、衝撃のミックス・テープ『House Of Balloons』から4年、ついに米音楽界の頂点に辿り着いた。日本でも今後ますます話題になること間違いなしの注目株だ。
ザ・ウィークエンド 自身初の米ビルボード・シングル・チャート1位に、1Dの新曲は3位に初登場
米ビルボード・シングル・チャートでは今週映画『ディセンダンツ』のサントラがチャートを制覇。また、国内洋楽チャートはカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」が9週目の1位を獲得。ラジオを中心に着実に知名度をあげる彼女が、今週のサマーソニックでどんなステージを繰り広げるのか注目が集まる。
もしディズニーの悪役に子孫がいたら?映画『ディセンダンツ』のサントラが米ビルボード・アルバム・チャート1位に
カーリー・レイ・ジェプセン 洋楽チャート9週目の1位をマーク、ウィズ・カリファの今年最長記録に並ぶ
今週大きな話題となったのがジャネット・ジャクソンの実に14年ぶりとなる来日公演。今秋には7年ぶりのアルバムをリリースする彼女のライブは、東阪で3日間。まさにプラチナ化必至の公演だ。また、近年のディスコ/ブギー・ムーブメントを象徴するアーティストの一人であるデイム・ファンクも来日公演が決定。ドラムやベースのメンバーも引き連れ、3人編成のバンドセットでの公演となる。
ジャネット・ジャクソン、実に14年ぶりの来日公演が11月に開催決定
デイム・ファンク 2015年のマスターピース・アルバムとも声が上がる最新作を携え、11月に来日公演を開催
ドレイクのアルバムが今年初のミリオンを突破。最近ではミーク・ミルと壮絶なビーフ合戦を繰り広げるなど話題の尽きない彼だが、セールス面ではジェイ・Zやカニエ・ウェストに引き続き、ヒップホップ最大の成功者の一人となっている。
ドレイク アルバムの売上が100.7万枚を超え、2015年リリース作品初のミリオン達成
Song Review: 「ドレイクVSミーク」ツイッターのバトルから生まれたドレイク新曲「バック・トゥ・バック」の秘話とは…
最後は死してなお大きな影響力を持つ故アリーヤの話題。アリーヤの晩年の制作面でのパートナーとして度々話題に上がるプロデューサーのティンバランドが、アリーヤの未発表曲がまだあると吐露。近年、何度も取り沙汰されては大きな騒ぎになっているアリーヤ未発表曲だが、やはり新しいマテリアルがあるとなれば聴きたくなるのがファン心理。今後の展開に注目しよう。
故アリーヤ未発表の新曲はまだあるとプロデューサー ティンバランドが認める
その他今週注目の洋楽ニュース
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