2015/08/03
8月1日と2日に開催された【TOKYO IDOL FESTIVAL 2015】でのステージで、10月24日 渋谷club asiaワンマンライブにて活動休止することを発表したアイドルシンガーソングライターみきちゅ。その活動休止についてのコメントは以下の通り。
◎みきちゅ 活動休止コメント
本日Tokyo Idol Festivalにて発表させて頂きましたが、
私みきちゅは10月24日(土) club asiaワンマンライブを以て活動を休止します。
永遠に続くと思っていたみきちゅの活動に終わりが来るなんて自分でも実感が湧きませんでした。
高校2年生の頃から音楽活動を始めて、約6年掛けて創り上げてきた「みきちゅ」は自分自身そのものであり人生そのものでした。
音楽は自分から発信していくものだという想いから事務所に入らず、芸能界の右も左も分からないまま自分の音楽を信じて活動してきました。
どこにでもいる女の子だった私に“みきちゅふぁみり”はたくさんの夢を見せてくれました。東京で行われるアイドルイベントに初めて呼ばれた時、みきちゅ目当てで来てくれたのは東北から遠征してくれた3人でしたが、その数ヶ月後には新宿のタワレコが満員に。。。あの光景は今でも忘れられません。
少しずつ大きな会場でライブが出来るようになったり、オリコンのTOP10に自分の名前が上がるようになったり、Yahoo!ニュースで取り上げられたり、ひとつひとつ夢が叶う瞬間をみんなと共有出来て本当に本当に幸せでした。
昨年末、意を決して東京の事務所に入ってからはテレビや雑誌に出る機会も増え、その度にみんなが喜んでくれて嬉しかったです。
アイドルシンガーソングライターという新しい道を拓きながら、夢と心中するくらいの覚悟でやってきました。だけど、気が付いたらいつでも見えない敵と戦っていたように思います。私はアイドルとして消費されることをずっと恐れてきました。このまま楽しいだけのライブでいいのか、ずっとずっと考えてきました。最近ではシリアスな曲を増やしたり、ダンスの振り付けを激しくしたり、演技や手品を入れてライブを工夫したりとあらゆる手を尽くしましたが、まだ見たことのない景色を見る為には一度「みきちゅ」を終わらせないといけないことに辿り着いてしまいました。今までみんなと創り上げてきた「みきちゅ」は私の宝物でした。誰にも触れられたくないし壊されたくないものでした。だから「みきちゅ」はここで大切な思い出としてとっておこうと思いました。
「みきちゅには解散も卒業もないよ」と言っていたのは私だったのに、ここで終わることになって本当に申し訳なく悔しい気持ちでいっぱいです。この文章を書いている今も絶えずみきちゅふぁみりの顔が頭の中に浮かんできてしまいます。だけど、わたしはもっともっと音楽を通してハッピーで華やかな世界を届けられる人になりたいです。自分が音楽で救われたように、誰かを悲しみや苦しみから救えるようなキラキラしたステージを創れるエンターテイナーになりたいです。人生は一度しかありません。変えたいと思ったのなら一刻でも早い方がいいと思いました。
2013年に発表した『I☆SSW』の歌詞に
「戻る場所なんてない それは悲しいことじゃなく幸せだよ」
と書いていたように、この6年間ずっと前だけ見て走り続けてきたので、一回休憩しようと思います。
ライブは残りわずかとなってしまいましたが、全力でステージに向かっていきますので、少しでも多くの方に観に来て頂けたら嬉しいです。
ラストライブは10月24日(土)club asiaでのワンマンライブになります。みきちゅとして活動してきた集大成のようなライブにしたいと思っています。オタ卒しちゃった人も全員来てくれたら嬉しいです。預かりチェキいっぱいあるし、、、そしてその前の10月12日(祝)にはホームである仙台FLYING SUNでお楽しみ会としてトークやリクエストアワー等をやりますので、そちらも是非宜しくお願いします。
詳細は後日HPにてお知らせ致します。
アイドルシンガーソングライター
みきちゅ
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