2015/07/29 15:15
ビルボードジャパンの洋楽チャート“Hot Overseas”の7週目の首位に立ったカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。
エアプレイ以外の指標で先週のポイントを大幅に上回り、今週7週目の1位に輝いたカーリー・レイ・ジェプセン。特にストリーミングが絶好調で、この指標においては先週に比べ2倍のポイントを獲得している。【SUMMER SONIC】と単独公演まであと2週間、2位とは3倍以上の差をつけてチャートインしていることもあり、このまま今夏中はずっとトップをキープすることが予想される。加えて、【FUJI ROCK FESTIVAL‘15】でのアウル・シティーの来日効果もあり、チャートイン52週目となる「グッド・タイム with アウル・シティー」が今週再びTOP10入りし、6位につけている。
2位にランクアップしたのは現在来日中のフィリップ・フィリップスによる「ゴーン、ゴーン、ゴーン~ずっと君のために」。各地でのパワープレイを経て、遂にエアプレイ・チャートで1位になったこの曲。今週前半には『スッキリ!!』やラジオの生放送などに出演し、メディア露出を稼いだこともあり、来週はさらにポイントを上げてくることが予想されるが、カーリーの驚異的なポイント数には及ばないだろう。4位に上昇したのは、ケミカル・ブラザーズの「ゴー」。予想通り、エアプレイでポイント稼ぎ、エアプレイ・チャートで先週11位から3位に大幅にランクアップしたことを受け、TOP5入りした。
15位に初登場したのはアレクサンドラ・スタン&インナによるコラボ曲「ウィ・ワナ feat.ダディー・ヤンキー」。デジタル・セールスが好調で、ルーマニアを代表する美女2人によるセクシーなMVも話題となっており、6月上旬の公開から現在までで1千万回以上視聴されている。もう一曲の初登場は再来日も決定したサム・スミスによる「リスタート」。先日公開されたディスクロージャーと再びタッグを組んだコラボ・トラック「オーメン」も近々チャートインしてくることが予想される。
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