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2009/10/22 00:00

全米シングル・チャートNo.1に返り咲く

今週の全米シングル・チャートは、先々週にNo.1を獲得したのち先週は2位に甘んじていたJAY SEANの「DOWN」が、見事TOPの座に返り咲いた。一方、先週SEANを首位から引き摺り下ろし初登場でNo.1を獲得したBRITNEY SPEARSの「3」は、デジタル・セールスの落ち込みから一気に5位へと後退した。

SEANに続き2位に付けたのは、4位から上昇したJASON DeRULOの「WHATCHA SAY」で、3位には先週と変わらずMILEY CYRUSの「PARTY IN THE U.S.A.」、4位には5位から1ランク上昇したJAY-Z, RIHANNA and KANYE WESTの「RUN THIS TOWN」、そして6位には、4週連続でGREATEST GAINER/AIRPLAYを獲得し7位から再び上昇に転じたLADY GAGAの「PAPARAZZI」がランク・インした。この4週連続記録は、女性ソロ・アーティストとしては2006年11月〜12月にBEYONCEの「IRREPLACEABLE」が6週連続で獲得して以来の記録となる。

以下、7位には9位から上昇したOWL CITYの「FIREFLIES」、8位には6位から後退したBLACK EYED PEASの「I GOTTA FEELING」、9位には17位からジャンプ・アップした同じくBLACK EYED PEASの「MEET ME HALFWAY」が続いている。ちなみに同曲はHOT DIGITAL SONGS CHARTでも17位から5位へと大きく上昇し、iTunesでのビデオ・プレミア公開やDirecTVでのスポットに加え、TBSとFOXで中継されている大リーグのプレーオフ・ゲームの枠で頻繁にスポットが流れていることが人気を後押ししているようだ。

そして今週のTOP 10を締め括ったのは、8位から上昇したTAYLOR SWIFTの「YOU BELONG WITH ME」という結果になった。

その他、17位に登場したJOHN MAYERのニュー・シングル「WHO SAYS」にも注目で、MAYERのシングルとしてはキャリア最高位からのスタートとなった。またこの曲が収録されているニュー・アルバム『BATTLE STUDIES』は、10/27にリリースされる。

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