2015/07/01 15:40
カーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」がビルボードジャパンの洋楽チャート“Hot Overseas”1位に返り咲き、9週にわたり1位を死守したウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」から王座を奪った。
5月26日にニュー・アルバム『エモーション』がリリースされ、リリースに合わせ来日したことを受け、3度目となる洋楽チャート1位となったカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。来日とともにラジオを含むメディア露出が増えたことで、今週エアプレイ・チャートでは2位を記録、デジタル・セールスも先週に比べ大幅に増加。アルバム『エモーション』は初登場8位を記録、洋楽勢ではダントツのトップに輝き、その人気を見せつけた。
2位にジャンプアップしたのはベックの「ドリームズ」。エアプレイ・チャートで先週27位から2位へとランクアップしたことで、洋楽チャートでも自身初となるTOP3圏内にランクインした。YouTubeの再生回数が洋楽勢の中でトップをキープし続けているものの、チャートイン16週目に入りエアプレイ・ポイントとツイート・ポイントが下降を続けるウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」は今週3位に終わる結果となった。
TOP20圏外から11位にランクインしたのは、今年デビュー25周年を迎えるマライア・キャリーによる「インフィニティ」。米ビルボード・シングル・チャートで1位を記録した楽曲を集めた究極のオール・タイム・ベスト『#1インフィニティ』に収録された唯一の新曲で、アルバムのリリースとともにエアプレイ・チャートで大ジャンプアップを果たしたことで、再度ランクインした。続く12位にはジャマイカ出身のオーミによる「チアリーダー」が初登場。ヨーロッパでは既に大ヒットとなっており、米ビルボード・シングル・チャートでも遂にTOP5入りを果たしたこの曲。昨年夏に大ヒットしたマジック!の「ルード」を彷彿とさせる、レゲエとポップを融合させた耳馴染みのいい、夏にピッタリなナンバーで、ここ日本でも早ミミな洋楽リスナーたちから注目を浴びつつある。
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