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2009/10/22 00:00

ラジオのインタビューで現在の心情を告白

CHRIS BROWNは10/21、2月に当時のガールフレンド、RIHANNAと暴行事件を起こして以来初のラジオ・インタビューをニューヨークのラジオ局、
HOT 97を相手に行なった。司会者のANGIE MARTINEZとの会話の間、自分の行為に対して深い後悔の念をずっと示していたBROWNだが、OPRAH
WINFREYからの支援が不足していたことに対して落胆していると語った。

「彼女が世界中の女性のためにやっていることに敬意を持っているから、悪く言うつもりはない。だけど、アフリカにある彼女の学校のために僕たちは一緒に実にたくさんのことをやって来たんだよ。キャリアのためじゃなく、人間として、あのとき僕が必要としていたのは糾弾じゃなくて救いの手だったと思うんだ。結局、人がいろんな意見や考えを持つのは当然だし、悪いことじゃない。だけど、人が過ちを犯したときつねに批判ばかりしているというのは正しくないよ。僕は自分の過ちから学んだ。今でも学んでいるし、ずっといつでも後悔してるんだ」

さらに、BROWNが今年のBETアウォードの出演を依頼されなかった理由だと噂されているJAY-Zについては「彼とはなんの問題もない。マジな話、僕は知らないし、彼のせいじゃないと思ってる」

さらにBROWNは業界で彼を支援してくれたWILL SMITHやSEAN “P DIDDY”COMBSらを賞賛して「若者として、僕には自分を形作ってくれる大人の黒人のお手本が必要だったんだ。僕を叩いたり、閉め出したりする人たちは必要じゃなかったのさ」と語った。

BROWNの父親は彼が7歳の時に家を出た。しかし、父親は事件に失望したものの、苦難の間中自分をずっと支えてくれたと語った。また、家庭内暴力の講習を受けたことで、自分の過ちがより深くわかるようになったという。

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