2015/06/23 17:18
テイラー・スウィフトが、ニューアルバム『1989』をApple Musicに提供しないと発表した公開状で、90日のストリーミングお試し期間中の著作権料をレーベルに支払わないとしていたApple Musicが方針を変更した。
アップル社インターネットサービス/ソフトウェア担当上級副社長、 エディ・キューは、アップルはお試し期間90日の間もアーティストに著作権料を支払うとツイート。米ビルボードのインタビューでキューは「考えを変えさせたのはスウィフトの公開状であり、今朝目を覚ましてテイラーの手紙のことを知り、変更しなければと決意しました。そうしてお試し期間中にアーティストに支払うことになったわけです」と説明した。
さらに、キューはアムステルダムでツアー中のスウィフトに電話をしたとのこと。「テイラーの心配を聞いて変更することになったと知らせました。彼女とは長い付き合いですから、直接聞かせたかったのです。テイラーは感激したり、感謝したり、また我われの迅速な対応に興奮していました。」と続けた。
キューは、アップルは大勢のアーティストの同様の懸念をきいており、アーティストに補償しないつもりではなく、元々高いレートで交渉しようとしていたことを付け加えた。アップルが90日のお試し期間の費用を負担するのかとの質問に、キューは「もちろん払いますよ。全部」と返答。「彼らのしていることを深く尊敬しています。長い間関わってきていますから」と音楽コミュニティとのアップルの長い歴史を強調した。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



Album Review:ミューズ『ドローンズ』 王道ロック・サウンドで描かれた衝撃のコンセプト・アルバム
ニュー・オーダー、10年ぶりの新作アルバムを日本先行リリース
ベルセバのスチュアート・マードック、初監督作映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』8月1日公開










