2015/06/17
今週のビルボードジャパンの洋楽チャート“Hot Overseas”を制したのは8週に渡りトップ独走中のウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」。
エアプレイの衰退により総合シングル・チャート“JAPAN Hot 100”では先週9位から11位へとランクダウンしたウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」だが、今もなおデジタル・セールス、YouTube再生回数、ツイート・ポイントで記録を伸ばし続け、今週も首位をキープする結果に。続く2位のマルーン5「シュガー」は21週目のチャートインとなるが、ストリーミングとYouTubeで支持され続けており、YouTubeでは今年1月に公開されてから再生回数5億回を突破している。また、この2曲のヒットをうけ、主にストリーミング、YouTubeを中心に2組がタッグを組んだ2012年リリースのマルーン5「ペイフォン feat.ウィズ・カリファ」の人気が再加熱。リリースから3年近く経っているにも関わらず今週19位にランクインした。
いよいよ来週ニュー・アルバム『エモーション』をリリースするカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」は今週3位をマークし、再びTOP3圏内に浮上。今月末に控えるプロモーション来日では大型メディア露出が予定されていることもあり、再び首位に輝く可能性もありそうだ。
4thアルバム『エヴリシング・イズ・4』のリリースの伴い、大量のエアプレイ・ポイントを稼ぎ、4位にランクアップしたのはジェイソン・デルーロの「ウォント・トゥ・ウォント・ミー」。同じくエアプレイ・チャートを上昇中のミューズ「マーシー」は10位にランクイン、遂にTOP10圏内にエントリーした。最新アルバム『ドローンズ』は総合アルバム・チャート“JAPAN Hot Albums”で初登場5位、全英チャートでは1位を記録、7月に開催される【FUJI ROCK FESTIVAL ‘15】ではヘッドライナーを務めることも決定しており、夏にむけロングヒットが期待できそうな予兆をみせている。
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