2015/06/14
6月15日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート “Top Albums”では、6月4日リリースのMr.Children『REFLECTION』が圧巻の数字を叩き出しダントツTOPとなった。
『REFLECTION』は、全23曲収録の『{Naked}』とそこから厳選した14曲を収録した『{Drip}』の2形態でリリースされ、SoundScan Japanのセールスデータによると、リリース初週のトータルセールス枚数は35万枚。その中で『{Naked}』は、9720円と高額にも関わらず14万枚を売上げ、軒並みソールドアウトになっている。また多くの場合、CDは水曜日にリリースされるが『REFLECTION』は木曜日に発売された。他の作品より集計日が1日少ないがそんなことはお構いなしに1位の座を掴んだ。
それではここで過去3か月間でアルバム初週売上げが高かったタイトルを見てみよう。初週に20万枚以上をセールスした作品は、3月4日リリースのB'z『EPIC DAY』と3月31日リリースのサザンオールスターズ『葡萄』、そして今回のMr.Children『REFLECTION』の3作品が挙げられる。そして、どのアーティストもオリジナルアルバムのリリース後に全国ツアーを予定しており、B'zとサザンオールスターズは現在もツアー中だ。Mr.Childrenも7月18日から全国ドーム&スタジアムツアー【Mr.Children Stadium Tour 2015 未完】を開催する予定だ。
『EPIC DAY』も『葡萄』もロングセールスを記録しており、特に『葡萄』は販売枚数が50万枚に迫るビックセールスになっている。Mr.Childrenは、ツアーに加え、NHK『SONGS』などTV露出、アルバム収録曲「Starting Over」が主題歌になっている映画『バケモノの子』の公開など、リリース後もニュースは絶えない。また『REFLECTION』は、各方面から絶賛の声が相次ぎ“最高傑作”との呼び声も高い。この先、まだまだセールスを伸ばしていき、2015年もっとも売れたアルバムになる可能性は高いだろう。
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