2012/04/19
ジェニファー・ロペスとエンリケ・イグレシアス。ラテン界の2大ポップ・スターが、この夏タッグを組んでジョイント・ツアーを実現させようという話し合いが進んでいるらしい。
この情報はある業界筋からビルボードにもたらされたもので、双方からの正式な確認は取れていないものの、かなり現実性が高いニュースのようだ。
2人は2000年に入ってポップス界に大きなラテン・ポップ現象を巻き起こし、この2年ほどはともに音楽キャリアがさらに飛躍する復活劇を見せている。ロペスは『アメリカン・アイドル』のジャッジの座に座るとともに、7枚目のスタジオ・アルバム『ラヴ?』をリリースし、このアルバムからはピットブルをフィーチャーした「オン・ザ・フロアー」がスマッシュ・ヒットとなり、現在までにアルバムは318,000枚を売り上げている。そして先月には、同じくピットブルとタッグを組んだニュー・シングル「ダンス・アゲイン」を公開し、この曲は間もなくリリースされるグレイテスト・ヒッツ・アルバムに収録される見通しだ。
一方、イグレシアスは2010年にアルバム『ユーフォリア』をリリースし、「アイ・ライク・イット」、「トゥナイト(アイム・ラヴィング・ユー)」、「ダーティー・ダンサー」といったダンス・ヒットを連発。そして最近では、フィーチャリング・アーティストとして参加したデヴのシングル「ネイキッド」が全米シングル・チャートにランクインを果たしている。
昨年夏、ブリトニー・スピアーズとのツアー計画が白紙になってしまったイグレシアスだが、秋にはピットブルとプリンス・ロイスを引き連れてCONCERTS WEST/AEG LIVEのプロデュースのもと全米ツアーを敢行した。
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