2015/06/04
先日、咽喉手術を受けたサム・スミスが、話せるまでに回復したようだ。今年後半に新しいコンサート日程が決定したことも本人が認めている。
プロモーターのFrontier Touringが6月4日、声帯から出血し途中で延期した4月のオーストラリア・ツアーがリスケジュールされた事を発表した。新たな日程は11月28日のパース・アリーナ公演からスタートし、その後、12月上旬にはアデレード、メルボルン、シドニー、ブリスベンを訪れるそうだ。
スミスはステートメントにて、「オーストラリアのみんな、ついに良いニュースを届けられてとても嬉しいよ……。キャンセルになった僕の【IN THE LONELY HOUR】ツアー日程がリスケされたんだ!! ステージに戻って、またみんなの前でパフォーマンスできるなんて信じられないぐらい嬉しいし、声にダメージを受けていた時よりも断然素晴らしいものになるのを約束するよ。この数か月は本当に大変だったけど、ファンのみんなが示してくれた応援や愛、根気は、ホントに驚くべきものだった。みんな一人一人に心から感謝したい。みんなに会えるのが待ちきれないよ」と述べている。
ツアー日程が更新されると同時に、スミスは自身のフェイスブックで「再び話せることができる!!!!!!!!」と大発表している。
スミスは先月、シンガーにとって共通の悩みとなる喉のコンディションを正すため、アメリカで手術を受けた。マサチューセッツ総合病院の医療チームは彼の症状について、「声帯に今にも破裂しそうな血管があり、歌うことの妨げとなっている」と説明していた。
このためスミスは、先日ラスベガスで行われた【2015 ビルボード・ミュージック・アワード】に出席できなかったものの、3部門受賞したうちの一つを離れた場所で受け取る際、映画『ラブ・アクチュアリー』風の愉快なビデオ映像を届けた。
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