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2015/05/27

広瀬すず、初めてのカンヌ映画祭も緊張なし 「みんなと歩けて楽しかった」

 写真集「海街diary」発売記念トークショーが27日、東京都内で行われ、広瀬すず、是枝裕和監督、写真家の瀧本幹也氏が出席した。
 本作は、映画『海街diary』の撮影監督を務めた瀧本氏が、映画を撮影する過程で記録した写真で構成されたもの。映画は、鎌倉で暮らす三姉妹と、15年前に家を出ていった父親の死をきっかけに一緒に暮らすことになった“異母妹”となる四女が、それぞれ複雑な思いを胸に、本当の家族になっていくまでの一年間を描く。
 映画は、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式招待され、是枝監督、姉妹を演じた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆とともに、広瀬もレッドカーペットに参加。是枝監督は「楽しんでいました。すずは落ち着いていて、記者会見をしても一番しっかり受け答えできるので、何も心配なく見ていられます。彼女が最後を締めていましたね」と広瀬の堂々とした様子を明かした。
 広瀬も「映画の街だというのが印象的で、思った以上に緊張がなかった」と強心臓ぶりを語り、「お姉ちゃんたちとレッドカーペットを歩いて、映画の中とはまた違った雰囲気の衣装でみんなと歩けたことが、楽しかったしうれしかったです」と振り返った。
 また、それぞれが写真集の中で気に入っている写真3枚ずつを披露する場面では、広瀬が自身の制服姿の写真などを挙げた。「映画は映像だけど、写真になるとこんな表情もあるのだと、私自身も感じて伝わってくることもありました。がっつり映画に出演するのも初めてだったので、皆さんに見てもらうのが本当に楽しみです」とアピールした。

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