2015/05/22
年間チャート上位も確実!ウィズ・カリファ&チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」が、遂に6週目のNo.1をマークした今週の米ビルボード・シングル・チャート。
現時点での今年最大のヒット曲「アップタウン・ファンク」(今週5位)にかわって首位に立ってから、その座を譲らない「シー・ユー・アゲイン」。映画の大ヒットもあり、ビルボードジャパン・チャートでも国内洋楽チャートNo.1を今週もマーク。テイラー・スウィフトやカーリー・レイ・ジェプセンといった、日本でも絶大な人気を誇るアーティストをおさえての首位獲得で、TV番組やショップでもよく、耳にするようになった。
そのも国内洋楽チャートで、37週目にして未だ3位をマークしている、「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」が大ヒット中のテイラー・スウィフト。「ブランク・スペース」、「スタイル」に続いて、アルバム『1989』からカットされた4thシングル「バッド・ブラッド」が、今週53位に初登場した。
先日開催された【2015 ビルボード・ミュージック・アワード】のオープニングでビデオが公開され、公開3日で視聴回数3400万回を突破。次週はデジタル・ダウンロードに加え、このストリーミング・ポイントが加算され、さらにランキングを伸ばすことば予想される。アルバムに収録されている、オリジナル・バージョンとは異なり、シングル・バージョンでは、ラッパーのケンドリック・ラマーがパートナーとして参加した、クールな仕上がりに。
また、ツイッターでは「バッド・ブラッド」とのコラボレーションした絵文字をリリース。「#BadBloodMusicVideo」とツイートすると、絵文字が登場するシステムになっていて、18日までの限定配信だったものの、50万ツイートを超える大反響だった。
その【2015 ビルボード・ミュージック・アワード】では、最多8部門を受賞を果たしたテイラー。そのほかにも、首位を独走中のウィズ・カリファ&チャーリー・プース、30位のブリトニー・スピアーズ&イギー・アゼリアの「プリティー・ガールズ」など、次週はアワードのパフォーマンス効果でランクアップが期待されるタイトルが控えている。
彼らと共に会場を盛り上げた、ニッキー・ミナージュとデヴィット・ゲッタの「ヘイ・ママ」は、今週11位までアップ。次週はTOP10入りが確実視されるところで、続く12位のアンディ・グラマーの「ハニー、アイム・グッド」も、季節と並行してエアプレイが伸び、初のTOP10入りが期待できそう。
注目の1曲は、先週の53位から28位へ、一気にジャンプアップした、レイチェル・プラッテンの「ファイト・ソング」。極地に立たされた時、どう気持ちを切り替えれば…という、人生においての“ポジティヴ”ソングで、オーストラリアで16位、ニュージーランドでは先立って8位に、TOP10入りを果たしている。スタンダードなポップ・ソングで、歌詞も含め、日本でもヒットが期待されるナンバー。
Text: 本家 一成
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