来る10/27に映画『EN CONCERT』とライブ・アルバムを発表するJACK JOHNSONだが、5THスタジオ・アルバムも近い将来に期待できそうだ。

「今、ニュー・アルバムを形にし始めたところだよ」とJOHNSONは言う。「アルバムに入れるだけの価値があるなと思えたときはいつも、とにかくレコーディングしてるんだ。ひとりでたくさんの曲をずっとレコーディングしていたのさ。僕たちが次の夏までにアルバムを出して、またちょっとツアーをする可能性は6対4って感じかな」

アルバムのサウンドについて、JOHNSONは、バンドのメンバーがスタジオに入ってデモに命を吹き込むまでは当てずっぽうで語りたくないという。
「僕はプレイするときになんでも音を上げすぎちゃうから、ひずんじゃうんだよね。自分のミスを隠そうとして。だから、今のところはかなりロックしたアルバムだけど、全員が参加してやったらもうちょっとトーンダウンするんじゃないかな」

そのときまで、JOHNSONファンはマネージャーでありかつての映像制作パートナーであるEMMETT MALLOYが監督し、JOHNSONの2008年夏のヨーロッパ・ツアーの間に撮影された『EN CONCERT』にどっぷり浸かっていることができるはずだ。これはステージ上とオフのシンガー・ソングライターの姿を追いかけたもので、BEN HARPER、G LOVE、NEIL HALSTEAD、MATT COSTA、MASON JENNINGSなどのゲストがフィーチャーされている。

「かなりいいバランスだと思うよ。いつもパーソナルな情報をあまりにも放出してしまうのはイヤなんだ。だけど、同時に歌っていうのはパーソナルなものだから、人々はつねにもうちょっと知りたいと思っているんだよね。だから、みんなに知ってほしいことを決めて、映画の中で語ってみたんだ。もっとインタビュー映像を求めている人もいるけど、僕は満足してるよ」