2015/04/24 18:30
天使の歌声と称されるウィーン少年合唱団が、4月25日からスタートするジャパンツアーに向けて来日し、記者会見を行った。
ウィーン少年合唱団は1955年に初来日し、今年で60年目となる。ゲラルト・ヴィルト芸術監督は「コンサートを行うだけでなく、若手の教育、国と国の架け橋、文化の交流という意味においては、非常に社会的にも重要な役割を果たしている自負している」とし、カペルマイスターのマノロ・カニン氏は「今回のブルックナー組は音楽的にとてもダイナミックなチーム。変化に富んだプログラムを用意したので、楽しく愉快なものに仕上がっているのではないか」と語った。 今回初来日したフランチェスコ君(13歳)は日本の印象を聞かれると、「一番楽しみにしているのはテーマパーク。あとは日本の文化も楽しみにしています。もちろんコンサートも楽しみです」と語り、ミヒャエル君(12歳)は「日本には、お寺があると聞いています。東京もさることながら、京都に行くのがとても楽しみです」と笑顔を見せた。
そして会見の最後には「エーデルワイス」、ファレル・ウィリアムス「ハッピー」、「ふるさと」の3曲を披露した。【ウィーン少年合唱団 2015年日本公演】は、4月25日から6月14日まで全国各地で27公演が行われる。また、公演の合間を縫って、4月27日に日本テレビ「ヒルナンデス!」、5月5日にはTOKYO FM HOLIDAY SPECIAL「Song for Children」に出演する。
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