2015/04/22 14:00
カーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」が、2週目の1位を記録した今週のBillboard JAPAN洋楽チャート。
エアプレイ・チャートでは4位と、先週から1つランクを落す結果となったが、先日の来日効果によりメディアでの継続的な露出も功を奏して、驚異的なデジタル・セールスとツイッター・ポイントに後押しされ、2位と倍以上の差をつけ、今週も1位となったカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。ブレイクするきっかけとなった「コール・ミー・メイビー」のロング・ヒット、アウル・シティーとのナンバー「グッド・タイム with アウル・シティー」では、5週に渡り洋楽チャートで1位を記録したこともあり、今後も記録を伸ばしていくことが予想される。
先週4位から2位へとランクアップしたのは、ザ・スクリプトの「スーパーヒーローズ」。最新アルバム『ノー・サウンド・ウィズアウト・サイレンス』のリリースに合わせ、大量にエアプレイ・ポイントを稼ぎ、エアプレイ・チャートで今週2位にランクインしたことを受け、晴れてTOP3圏内にチャートインする結果となった。徐々に勢いが衰えてきているマーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」は3位にランクダウン。今週もツイッター・ポイントでは、TOP5圏内にランクインしている楽曲の中ではダントツのものの、チャートイン21週目ということもあり、エアプレイ、デジタル・セールスが下降気味なのがランクダウンの大きな要因となっている。
そして6位に初登場したのは、米ビルボード・シングル・チャートで14週に及び首位に君臨していたマーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」を打ち負かしたウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースによる「シー・ユー・アゲイン」。映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』のサウンドトラックに収録されているこの曲は、日本での映画公開とともにデジタル・セールス、そして何と言ってもその話題性でツイッター・ポイントを大幅に稼ぎ、TOP10デビューを果たした。映画のヒット、そしてその話題性を受け、来週はさらに順位を上げてくることが予想される。
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