2012/03/08
「イージー」や「エンドレス・ラヴ」などのヒットを持つライオネル・リッチーが3/14、オースチンのACLライブで開催されるサウス・バイ・サウスウェストのミュージック・フェスティバルにおけるビルボード恒例のショーケースでヘッドラインを務めるのだ。リッチーのSXSWデビューとなるこの公演は、ヒット・メーキング・ビジネスでの44年に及ぶキャリアに焦点を当て、多くのサプライズ・ゲストも出演する予定だ。
リッチーの他に登場するのは、インディの人気者のポリシャ、スタイリッシュなパーティ・バンドのウォールペイパー、レトロ・ソウル・ロッカーのヴィンテージ・テーブル、R&Bヒット・メーカーのザ・ドリーム(ビヨンセ、リアーナ、ジャスティン・ビーバー、マライア・キャリーなどに曲を書いて世界的大成功を収めている)など、今年オースチンを訪れるさまざまな話題のアーティストたちだ。
熱心なファンを持つ新しい音楽を探究するチャンスはリッチーがSXSWに初めて参加することにした理由のひとつだった。
「20年間も重要な新人のキャリアをスタートさせるのを助け、音楽界の中で長年インパクトを持ち続けている偶像的アーティストを祝福してきたフェスティバルに参加できるのは素晴らしい。ここ数ヶ月に記事を読んでいた新しいバンドのいくつかをチェックし、音楽の趣味を分かち合える新しい友だちを作ることを楽しみにしている」と彼は言う。
10作目のアルバム『タスキージー』が3/26に発売されるリッチーは70年代のコモドアーズのフロントマンとして、ソロとして不朽の作品を作ってきた。「オール・ナイト・ロング(オール・ナイト)」、「ハロー」、「ウィー・アー・ザ・ワールド」は彼がビルボード・ホット100チャートに送り込んだ22曲のトップ10ヒットのほんの一例だ。
『タスキージー』はこれらのヒットのコレクションだが、このアルバムにはケニー・ロジャース、ジェイソン・アルディーン、シュガーランドのジェニファー・ネトルズらカントリー界の人気者が参加している。
「『タスキージー』からの曲をプレイするためにサプライズ・ゲストが参加してくれるんだ。このアルバムを発表するにあたってサウス・バイ・サウスウェストで新曲を披露するよりいい方法なんて思いつかないよ」
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