2015/04/16
2015年の【ロックの殿堂入り】就任式を4月18日に控え、米インターネットラジオのPandora(パンドラ)が今年の殿堂入りアーティストに関するデータをいくつか公開した。その中でも特に、各就任者の最も好まれる楽曲を示した“top thumbed-up songs”に注目だ。
大方の予想通り、ビル・ウィザースの最も人気のある曲は「Ain't No Sunshine」で、ルー・リードは「ワイルド・サイドを歩け(Walk on the Wild Side)」だ。また、数多くの名曲を持つグリーン・デイだが、一番人気は「Good Riddance (Time Of Your Life)」だというのもうなずける。
一方で意外な結果も出ており、「Pride And Joy」はスティーヴィー・レイ・ヴォーンの曲でもっとも有名ながら、Pandoraリスナーにはジミ・ヘンドリックスのカバー「Little Wing/3rd Stone From the Sun」の方が人気があるようだ。ジョーン・ジェットの1位が「Destination Unknown」なのも興味深い。
また、8,150万人のアクティブユーザーを抱えるPandoraは、最も人気の高いロック曲もまとめている。
例えば、2015年は今のところホージア、リンキン・パーク、フォール・アウト・ボーイが人気とのこと。同じく今年もっとも好まれているロック曲は、フォール・アウト・ボーイの「Centuries」、ホージアの「Take Me to Church」、そしてベテラン、レーナード・スキナードの「Sweet Home Alabama」(1974年発表)といった変化球もみられる。衰えを知らない名曲もあるものだ。
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