2012/02/29
レディオヘッドは4年ぶりとなる正式な全米ツアーをマイアミで2/27月にスタートさせ、未発表曲や珍しい曲を披露した。
アメリカン・エアラインズ・アリーナでのイギリスのバンドの24曲のセットリストには『キング・オブ・リブス』のセッション・トラック「スターケイス」と「ザ・デイリー・メイル」、『OKコンピューター』時代のインストゥルメンタルのB面曲「ミーティング・イン・ジ・アイル」、さらに2曲の新曲が含まれていた。
シンコペートされたビートがポリリズムの混沌を強調する「アイデンティキット」はレディオヘッドのどんどんエレクトロニック化していくディスコグラフィーにピタリと沿う内容だ。しかし、歌の張り合うようなボーカル・ラインはバンドにとってちょっと今までにないもので、「アイデンティキット」がアルバムに入ったらかなり目立つことになるだろう。
一方「カット・ア・ホール」はピアノで彩られたダウンビートの曲で、フロントマンのトム・ヨークはどこが悪いのか知らないがボーカル面で本当に七転八 倒している。
レディオヘッドの『キング・オブ・リブス』ツアーは明日タンパでも続く。アメリカの南部と西部の公演は4月に予定されている。
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