2015/03/24
先日“将来の仕事のために”バイク練習にて転倒、左足を骨折したことが報じられていた吉川晃司。今回その練習の理由が、2016年正月公開予定の映画『さらば あぶない刑事』の役作りのためであることが明らかとなった。
映画での吉川の役はバイクを操る史上最強最悪の敵役。撮影に向けて吉川はアクションシーンもできる限り自分で演じたいと希望し、今年2月からバイク練習を開始。バイク専門のスタントマン、映画製作スタッフ立ち会いのもと、十全に安全を確保し、基礎練習である低速での「八の字走行」を徹底して練習しつつ、映画で必要とされる特殊なバイクアクション「ジャックナイフターン」「アクセルターン」「フロントアップ走行(ウイリー)」の練習をしていた。その最中である、3月3日に「フロントアップ走行」時に転倒、左足首を骨折した、というのが今回の骨折までの経緯だったようだ。
3月6日には左足にギブスという姿でステージに立ち見事に公演を行った吉川。本人も「3月5日にボルトを入れる手術をして、6日がZepp Tokyo公演で、命の次に大事なシンバルキックはできませんでしたが、いつもとはひと味違った緊張感と集中力の高い、自分としては満足のいくライブができましたので、残りの5公演もこのまま続けさせていただくことにしました」とコメント。残りの5公演についても予定通り敢行することを宣言している。
また、今回のバイクでの転倒について「私が怪我をしたバイク練習は(略)高度な技の練習でした。もし、普段バイクに乗っている方が、私が怪我をしたことによって、バイクに乗るのは危ないね、なんて周囲の方から言われたりすることがございましたら、そのことに関しては大変申し訳なかったなと思っております。私は、特殊なバイクアクションの練習で怪我をしてしまいましたが、通常の運転で安全に注意を払って乗っていれば、バイクは素晴らしい乗り物です。今回の練習をきっかけに、私も、今後、新たな相棒としてバイクにも乗ろうと思っております。」とバイク乗りの気持ちを察しつつ、フォローのコメントを語っている。
「アニバーサリーの追加公演が骨折ツアー」とは本人の弁だが、何よりファンにとっては本人が元気そうなのが何よりの報せ。むしろ今回の追加公演は、珍しい公演を観れたと、後々語りぐさになりそうだ。映画『さらば あぶない刑事』の最強最悪の敵役も続投し、予定通り今春から撮影を開始するという吉川の今後に是非注目しよう。
◎公演情報
【30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”】
2015年3月29日(日)福岡・Zepp Fukuoka
2015年4月11日(土)札幌・Zepp Sapporo
2015年4月13日(月)仙台・Rensa
2015年4月16日(木)大阪・Zepp Namba
2015年4月24日(金)愛知・Zepp Nagoya
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