2015/03/13
NHKBSプレミアムのドラマ「461個のありがとう~愛情弁当が育んだ父と子の絆~」の試写会および会見が13日、東京都内で行われ、出演者の別所哲也、望月歩と原作者の渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/猪苗代湖ズ)ほかが出席した。
ドラマは、シングルファーザーとなった渡辺が息子と交わした「高校を卒業するまでの461日、毎日弁当を作り続ける」という約束を通して、父と子の深い絆を育む様子を描く。
渡辺を演じた別所は「ご本人を目の前にしているので緊張しています。手作りというものの素晴らしさ、既製品でも何かひと手間を加えることが大切なのかなと思ってやらせてもらいました」と撮影を振り返った。
「こんなにキッチンに立つお芝居は初めてで、実際は左利きなので包丁や菜箸を右手で使うのも挑戦しながらやっていきました」と明かした。
渡辺は「この話を頂いて普通にびっくりしたのと同時にうれしかったです。別所さん、歩くんの演技を見て最初の方は照れくさかったけど、途中からは一つの別の物語として見て感動しました」と感想を述べ、これからお弁当作りを始めようという父親たちには「息子のことを思いながらおいしくなあれとジャムおじさんのような気持ちで作りました。相手のことを思う、ただそれだけでおいしくなると思います」とアドバイスした。
弁当のイメージについて別所は「作ってくれた人から食べる人への究極のプレゼントだと思うし、ラブレターのようなものだと思います」と語った。
ドラマは15日午後10時から放送。
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