2015/02/25
新垣結衣主演、監督を『ホットロード』『アオハライド』で知られる三木孝浩が務めた映画『くちびるに歌を』。2月21日【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015】にてゆうばりファンタランド大賞(観客賞)イベント賞を受賞した。
2月28日に全国公開されるこの映画は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者 アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに中田永一が書きおろし、本屋大賞にもノミネートされたベストセラーが原作。そうした流れもあって主題歌となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の映画スペシャルver.ミュージックビデオ(http://youtu.be/vqiFAU_1KQg)も三木監督監修で制作されている。
そんな話題作『くちびるに歌を』が、2月21日【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015】にて招待作品として上映され、本作でスクリーンデビューを飾った合唱部の生徒 ケイスケ役の佐野勇斗が舞台挨拶に登壇。地元の中学生60名と主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ」を合唱し、「こんな大人数で歌うのは初めて」と満面の笑みを見せ、客席はその美しい歌声にすすり泣きで包まれた。
そして、2月23日 映画祭の閉幕とともに各賞が発表になり、映画『くちびるに歌を』が、ゆうばりファンタランド大賞(観客賞)イベント賞を受賞。佐野勇斗と、彼とともに舞台挨拶に登壇した宇田充プロデューサーから喜びの声が届いている。
◎佐野勇斗(16)コメント
初めての映画、初めての映画祭だったのですが、いろいろな方に支えられこの賞をいただくことができとてもうれしく思います。北海道の夕張中学校のみんなと歌って、観客のみなさんに温かく受けとめていただけたことに感激しています。
普段は12人で歌っていてあんなに大人数で歌うことがあまりないので深みがまして素晴らしい合唱を届けることができたのではないかと思います。ありがとうございました。
◎宇田充プロデューサーコメント
この度は栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。この作品はキャスト・スタッフ一同が真摯に紡いだ、観客の皆さんへの「手紙」です。今回観客賞の受賞ということで、我々の「手紙」が映画を観た方々の心に確かに届いたと分かり、大変嬉しく思います。
(c)2011 中田永一/小学館
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