フジテレビ系の月９ドラマ「デート～恋とはどんなものかしら～」のバレンタインデーイベントが１４日、神奈川県横浜市で行われ、出演者の杏と長谷川博己が登場した。
　「（チョコレートは）何個もらいました？」と司会者から聞かれた長谷川は「さっき杏さんからも頂いたので六つぐらいですね」と笑顔を見せ、「その中に本命は？」という突っ込みには「みんな“本命”だと思っています」とちゃめっ気たっぷりに答えた。
　一方、杏は「共演者の風吹ジュンさんからぽんかんを頂いたのですが、その皮を煮て今日オレンジピールのチョコを作ってみました」と告白。しかし「長谷川さんは、チョコを（他の人から）いっぱいもらうと思って、今日はお気に入りのドレッシングを上げました」と明かした。
　また“バレンタインの思い出”について、ずっと男子校だったという長谷川は「そういうことに疎くて。中学の時に（女の子に）声を掛けられて、“えっ、そんなわけない！”と思ってその場から走って逃げちゃいました」とほろ苦いエピソードを披露した。
　杏は「中学の時に一緒にお弁当を食べる女子グループのみんなに、似顔絵の入ったクッキーを作って渡したんですけど、今から考えると、自分の顔を食べるのでなんかシュールだったかな…」と振り返った。
　この日のイベントは、ドラマのロケ地となっている横浜の赤レンガ倉庫前で実施。壁面にレーザーマッピングで「３．１４もおわすれなく」とメッセージを流した杏は「３．１４はホワイトデーの意味と、実は（役の）依子的に円周率の３．１４も掛けてます」と“リケジョ”らしいこだわりを明かし、会場を盛り上げた。

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