ミュージカル舞台「ブラッドブラザース」のプレスコールと囲み取材が１３日、東京都内の新橋演舞場で行われ、出演者でジャニーズＷＥＳＴの桐山照史、神山智洋とマルシア、真琴つばさほかが出席した。
　本作は、全く違う人生を歩んだ双子の兄弟が、その運命に翻弄（ほんろう）されるさまを描く。家族と貧しい生活を送るミッキーを桐山が、裕福な家庭に引き取られ成長するエディを神山が演じる。
　桐山は「舞台に立ってみて、カンパニーが一つになっているのを感じた。自分自身も楽しみ」と座長らしくコメント。神山も「舞台稽古で自分の出ていないシーンを客席から見た時、俳優として参加させてもらっていると実感した。愛や勇気、希望などお客さんに何かを伝えられたら」と続けた。
　二人は７歳から青年になるまでの約２０年間を演じるが「７歳に真剣に取り組んでと言われた。演じるのではなく成り切って、と」と桐山。「こんなにがっつりメークをしているのは初めて」と言う神山は「外国人役なので、メークもばっちりで髪の色も明るいです」と語った。
　さらに、衣装の短パンから伸びる脚を見た報道陣から「美脚ですね」と声を掛けられた桐山は「（子どもの役なので）女の子と同じようにそっています」と言い、「除毛クリームを買いに行ったら神ちゃんとばったり会って。めっちゃ恥ずかしかった」と明かした。これには神山も「めっちゃ恥ずかしかった」と同調し照れ笑いを浮かべた。
　舞台は１４日～２８日、都内、新橋演舞場、３月４日～１５日、大阪、松竹座で上演。

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