2012/01/13 00:00
ゴールデン・グローブ賞のテレビ中継の新しいテーマ音楽を作るのに、日本のロック・グループ、Xジャパンのリーダー、ヨシキは日本天皇即位を祝うために13年前に書いたピアノ・コンチェルトをインスピレーションに使った。ハリウッド・フォーリン・プレス・アソシエーションは注文をつけた。
「もっとエッジを効かせるように言われたので、ギターとベースとドラムを加えたんだ」とヨシキはビルボードCOMに語った。「作曲には長くかからなかった。ふさわしいイメージを掴むのに10日とか2週間ぐらいかかったけどね」
テーマは1/15のテレビ放送のトップでプレミアされる。
ヨシキとHFPAの社長、アイーダ・タクラーオレイリーは夏にテーマについて話し合いを始めたが、Xジャパンの15カ国ツアーのせいで彼は11月まで取りかかることができなかった。彼はロサンジェルスでレコーディングを開始、34人編成のストリング・セクションとピアノを東京でレコーディング、それからまたロサンジェルスに戻って曲を完成させた。
完成したとき、曲は7~8分にも及んだ。組織のためのテーマを求めていたHFPAは2~2分半のものを必要としていただけだった。
「どこでカットしてもいいよって言ったんだ」とヨシキは言う。
現在46歳のヨシキは4歳の時にクラシック・ピアノを学び初め、1980年代後半にXジャパンをスタートさせた。バンドが人気になるに連れてその音楽はよりメインストリームなロックよりになっていくが、ヨシキはサイド・プロジェクトとしてクラシック作品を書き続けていた。彼は2005年のワールド・エキスポの音楽監督としてテーマ・ソングを作曲、開会式ではオーケストラを指揮し、ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラとレコーディングした自身のクラシック・アルバムをサー・ジョージ・マーティンと共同プロデュースしている。
彼は現在Xジャパンの初の英語プロジェクトであるアルバム(古い歌と新曲が半々で、95パーセントが英語で歌われている。最近のワールド・ツアー中にレコーディングされた)の仕上げをしている。EMIから発売される。
「9割は完成していて、あと数週間で終わるよ。これはインターナショナル・マーケット向けのもの。僕たちが今までやったことのなかったことだ」
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像













