Billboard JAPAN


NEWS

2015/01/27 17:40

『塔の上のラプンツェル』の作曲家アラン・メンケンがロイ・ロジャースの伝記ミュージカルの作曲を担当

 ハリウッド・リポーターによると、一流のクリエイティブ・チームが、ハリウッドの最も象徴的なカップルと、アメリカのポップカルチャーのユニークな歴史にもとづいた作品である、新作の伝記ミュージカル『Happy Trails: The Extraordinary Life and Times of Roy Rogers and Dale Evans in Song & Story』(ハッピー・トレイルズ:歌と物語で綴るロイ・ロジャースとデイル・エヴァンスの素晴らしい生涯と時代)の制作を開始したようだ。

 アカデミー賞8回受賞のアラン・メンケンが、いつものパートナーである作詞家グレン・スレーターと組んで作曲を手掛ける。これまでの2人のコラボ作品にはディズニーの『塔の上のラプンツェル』、舞台版ミュージカルの『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』と『リトル・マーメイド』、新作テレビシリーズ『Galavant』などがあり、メンケンは「子どものころからロイ・ロジャースの大ファンなので、このショーの仕事ができるなんて、夢が叶いました。ロイ・ロジャースとデイル・エヴァンスは完璧で、比類のないエンターテイナーでしたから、ふたりのレガシーを称える期間特定の楽譜を作るのは大変楽しみです」と話した。

 ロングランヒットの『ジャージー・ボーイズ』を演出、『ビッグ・リバー』と『フーズ・トミー』でトニー賞を獲得したデス・マッカナフが監督、脚本はマーシャル・ブリックマン。ロジャースのオハイオで、貧しい子供時代から妻エバンスや愛馬トリガーに囲まれ、映画・テレビ・ラジオ・レコードのスターになるまでを描く。ロジャースの人気は1945年から1975年までの長きにわたって続き、88本の映画に主演、NBCの『ロイ・ロジャース・ショー』は100回務め、マンガ本を1億5,000冊以上売った。彼の写真を使ったシリアルの箱は25億以上にもなる。

 メンケンは、2012年に『ニュージーズ』でトニー賞を受賞。ディズニー2014年のヒット作品『アラジン』も手掛けている。

関連商品

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)

  2. 2

    【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)

  3. 3

    <年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”

  4. 4

    【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)

  5. 5

    【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)

HOT IMAGES

注目の画像