2011/12/22
オランダのファッション誌の編集長が、リアーナを「究極のニガービッチ」と呼んだ記事に関して本人から公に抗議を受け、12/20に辞職した。
「彼女にはストリートの信頼があり、ゲットーのお尻があり、黄金の喉を持っている」パーラー誌の翻訳によると、ジャッキー誌の記事にはそう書いてある。
「良い女の子が悪くなったリアーナは、究極のニガービッチであり、それを嬉しそうに示している。彼女にとってそれは、なんだろうと成功する可能性があるということを意味する。それが半裸でステージに立つことを意味していても、そうするだろう」
リアーナは記事の噂をすぐにキャッチし、ジャッキー誌の編集長エヴァ・ホークを個人的に標的にし、彼女を「無礼」だと呼び、「人種全体を貶める」記事を載せたことを野蛮だと評した。
「あなたが英語を読めるといいけど。だってあなたの雑誌は人権の進歩にろくに貢献していないから」と彼女はツイッターに書いた。「あなたは無礼だと思う。むしろ絶望的ってかんじ!!! 印刷すべきマトモで教養のある情報が全然ないのね! 1000人のオランダ人の少女が自分の国のために寄与したいと思っていて、あなたは彼らに記事を発表できる立場にあるのに、人種全体を貶めるような記事をわざわざ印刷してるんだから。それがあなたのこの世界への貢献ってわけよ! 人種差別を助長し、未来の指導者たちを過去の過った道に導いていくなんて! あなたは品位を落とす目的で二つの言葉を一緒にしたけど、それじゃなんの意味もない……『ニガービッチ』ですって!? 私の人種のためにありったけの敬意を込めてあなたに二つの言葉を捧げるわ……『ファック・ ユー』!!!」
フェイスブックでホークは記事が「悪い冗談」だったと認めているが、「著者に悪意はなく、人種差別主義者でもない」と述べている。そのライターは懲戒されたといい、二度とこうしたことが起こらないようにすると約束している。
しかし、その日の終わりには論争が激しさを増し、ホークは8年間仕事をした雑誌を辞めるという声明を発表した。ホークは攻撃的な失言は「アメリカから来たもので、私たちはドレスのスタイルを描写したに過ぎない」と弁解している。
「この出来事で私と出版人は、私の信頼性が揺らいだ今、私がすぐに編集長としての職を辞した方がどちら側にとってもいいだろうという結論に至ったのです」
リアーナは辞職のニュースに対してなんの反応も示していない。
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