2011/12/21
27歳の若さで今年7月衝撃的な死を遂げた21世紀を代表するディーヴァ、エイミー・ワインハウスの「アワ・デイ・ウィル・カム」が12月14日のリリースを受け、エアプレイ・チャートで8位を記録し、先週52位から14位に急上昇した。
パティ・ペイジ、シュープリームス、ディオンヌ・ワーウィックなどがカヴァーしたスタンダード・ナンバーのこの曲は、マーク・ロンソンと共にエイミーの長年の音楽パートナーなったサラーム・レミがプロデュースし、過去のPVやライブ映像などをコンパイルして制作されたPVも感傷深い内容となっている。
この曲が収録されたアルバム『ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ』は、レミ、ロンソンや彼女の家族が選んだ未発表曲、新曲、カヴァーなどを収めた彼女の遺作とも言える作品となっており、イギリスを始めヨーロッパ各国で1位を記録している。今年最大の音楽ニュースとなった彼女の死だが、早くも伝記映画の製作などが噂されており、生前に引き続き彼女の話題はまだまだ尽きそうにない。
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