2015/01/15 17:32
WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 翳りゆく夏」の完成披露試写会が15日、東京都内で行われ、出演者の渡部篤郎、時任三郎、橋爪功、前田敦子、板谷由夏、波多野貴文監督が登壇した。
本作は、20年前の新生児誘拐事件を追う元敏腕新聞記者(渡部)が、封印された真実に迫っていくノンストップサスペンス。
誘拐事件の唯一の目撃者であり、風俗嬢という役どころを演じた前田は「このような大人のドラマに出演できてうれしい。難しい役でしたが、現場では監督と渡部さんが引っ張ってくださったので私は本当についていっただけ。ありがたかったです」とコメントした。
渡部は前田について「役の持っている感情、心のひだを本当にすてきに演じるのでちょっとびっくりした」といい、「何も説明しなくても声とか目の動き一つで(役を)表現されていて、むしろ私が引っ張ってもらった感じ」と絶賛。波多野監督も「存在感がすごかった」と褒めちぎった。
一方、心待ちにしていた前田との共演シーンが一切無かったという橋爪は「もう(出演を)降りようかと思ったぐらい」とがっかりしながらも、「皆さんが前田さんは“ぴったりだった”と言われているのは、彼女が風俗嬢にぴったりだったということかな?」と笑わせた。
ドラマはWOWOWで18日午後10時から毎週日曜日に放送(全5話)。
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