2011/12/14
カナダ・トロント出身のアーティスト、ドレイクの“2012 CLUB PARADISE TOUR”が来年2/14のマイアミ公演を皮切りにスタートする。このツアーは全米No.1に輝いたセカンド・アルバム『テイク・ケア』をサポートするもので、フロリダ州タラハッシーやアリゾナ州ツーソンといった大学都市を含む全米17都市でパフォーマンスを行う。
『テイク・ケア』は発売初週だけで70万枚もの売り上げを記録する大ヒットとなっているが、今回のツアーでは敢えてスタジアムではなく比較的小規模な会場を選択した。そのことについてドレイクは、「俺はこのツアーのために、本当に大変な思いをして闘ってきたよ。なぜなら周囲は金儲けのことばかり考え、大規模な集客をしようと目論んでいたからね。でも俺にとってこのセカンド・アルバムは、駆け出しの頃から自分を支え続けてくれている馴染みあるファンに向けて作ったものだし、特に何かを変えるつもりはないんだ」とMTVニュースで語っている。
すでに報じられているように、このツアーには新進気鋭の2人のアーティスト、ケンドリック・ラマーとA$APロッキーが参加することになっている。そして全米ツアーのあとは数週間の休暇を取ったのち、3/24のアイルランド・ダブリン公演を皮切りに4/25のイギリス・ノッティンガム公演の最終日までヨーロッパ・ツアーに突入することになっている。
全米ツアーの日程は、初日2/14のマイアミ公演(バンク・ユナイテッド・センター)から最終日3/11のサンディエゴ公演(ヴィエハス・アリーナ)まで全17都市、ヨーロッパ・ツアーの日程は、初日3/24のダブリン公演(O2アリーナ)から最終日4/25のノッティンガム公演まで、全9ヶ国・18都市を回ることになっている。
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