2015/01/09
俳優でありながら熱心な音楽家でもあるエディ・マーフィが、「Oh Jah Jah」という新しいレゲエ・ソングを1月27日にデジタル・リリースすることが明らかになった。新曲のリリースは、2013年のスヌープ・ライオンをフィーチャーした「Red Light」や、ソウルフルな「Temporary」以来となる。
世界最大のレゲエ・レーベル、VP Recordsがディストリビューションを行なう同曲では、“街の警官は黒人の子供たちを撃ち殺す/若者と罪のない人に栄光とハレルヤを”などと、レゲエのリズムにのせて歌っている。
活動が盛んだった1980年代から90年の初頭以来、ここ最近になって再び楽曲をリリースしているマーフィだが、過去20年間ずっと音楽を作り続けていたとのことだ。ローリング・ストーン誌に対し、「音楽制作を止めたことなんてないよ。家にレコーディングする場所だって常にあった。何年間もずっとスタジオにいるよ」と語っている。
また、他の俳優みたいに利己主義的なミュージシャンかぶれにはなりたくないとし、好きだから今も音楽を作っていると加えている。ちなみに、この新曲の反応が良ければアルバムのリリースも考えているようだが、もし悪ければ、それはないという。「今後100年間、俺の曲が棚上げになるのも別に平気さ。映画をやったり、ステージに立ったりするのも楽しいけど、音楽はいつでも自由にやりたい。誰でも何年もずっとやっていれば少しは上手くなるだろ? 今の俺がそれなんだ」と続けている。
◎Oh Jah Jah - Eddie Murphy [Panda Bear Productions / VPAL Music 2015]
https://soundcloud.com/vpal-dist/oh-jah-jah-eddie-murphy-panda-bear-productions-vpal-music-2014
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