2011/12/12
12/8(木)付けでレポートしたように、マイケル・ブーブレのクリスマス・アルバムが連続3週の全米No.1を獲得することがほぼ確実となった。週間売り上げは、12/11(日)締めの時点で40万枚を越えるものと見られている。
今回の週間売り上げは、2009年に2週連続No.1に輝いた『クレイジー・ラヴ』を凌ぎ、ブーブレの過去のアルバムの中で最も高い売り上げ数を確保することになりそうだ。また、連続No.1記録への期待も大きく、今年6月に5週連続で(通算では13週間)首位をキープしたアデルの『21』を抜く可能性も高い。
また全米アルバム・チャートの下地となるニールセン・サウンドスキャンのチャートは、6つの大型レコード店における月曜から木曜までの4日間の売り上げが反映されたもので、このチャートでもブーブレのクリスマス・アルバムは首位を獲得し、2位にはザ・ブラック・キーズのニュー・アルバム『エル・カミノ』が付けている。
このザ・ブラック・キーズの新作は初週売り上げで17万枚~18万枚ほどになると見込まれており、仮に15万枚程度に落ちついたとしても彼らにとって過去最高のセールスになる。ちなみに2010年5月にリリースした前作『ブラザーズ』の初週売り上げは73,000枚で、チャートは初登場3位だった。
以下、最新のニールセン・サウンドスキャンのチャートの3位にはアデルの『21』、4位にはジャスティン・ビーバーの『アンダー・ザ・ミスルトゥ』、5位にはエイミー・ワインハウスの『ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ』、6位にはドレイクの『テイク・ケア』、7位には『GLEE、ザ・ミュージック:シーズン3 VOLUME 7』、8位にはコーンの『パス・オブ・トータリティ』、9位にはニッケルバックの『ヒア・アンド・ナウ』、そして10位にはアンドレア・ボチェッリの『コンチェルト』と続いている。
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