2011/12/12 00:00
レディ・ガガのキャリアは金曜夜のある瞬間、一巡りして元の位置に戻ってきた。彼女はマジソン・スクエア・ガーデンで開催されたZ100の恒例のジャングル・ボール・コンサートでヘッドライナーを務めたのだ。これはニューヨーク生まれの彼女にとって特別な意味を持つイベントだった。「これは私がいちばん最初に行ったライブ・ショーなの。これが初めてのライブ・ショーだって人はいる?」とガガは子供のファンが目立つソールド・アウトの観客に尋ねた。
「私は毎日ラジオでエルヴィシウ・デュランを聞いて、いつか彼が私の歌を紹介してくれたらいいのにって思っていたものよ」
カスタムメードのクリスマスツリー型ギター風キーボードを下げたガガは、2008年のジャングル・ボール初出演を振り返った。「絶対に忘れないわ。ここにはたくさんのスーパースターたちがいて、誰も私が何者かなんて全然知らなかった。この歌がラジオでかかり始めたところだったのよ」と彼女は1STシングルの「ジャスト・ダンス」をプレイする前に語った。
40分間のセットにはアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』からのヒット曲(「ジ・エッジ・オブ・グローリー」、「ジュダス」、フルピアノ・バージョンのタイトル曲、病院のガウンを着ての「マリー・ザ・ナイト」)が含まれていた。
その他には「バッド・ロマンス」、「テレフォン」、「ポーカー・フェイス」、そして『ヴェリー・ガガ・サンクスギヴィング』でも披露された「ホワイト・クリスマス」も特別なヴァース(「この歌は短すぎるわ。ノッてきたところで終わっちゃう。ほんとにひどいオルガスムって感じ」)つきで演奏された。
この夜は他にもフォスター・ザ・ピープル、デミ・ロヴァート、ジム・クラス・ヒーローズ、LMFAO、ケリー・クラークソン、デヴィッド・ゲッタ、ピットブル、そしてカーミンとスクリプトが出演した。LMFAOのレッドフーは相棒のスカイ・ブルーが背中の怪我で休養しているため、シャッフルボットとバンドのダンス・クルーとともにソロ・ステージを務めなくてはならなかった。しかし、だからといって最新ヒット曲「セクシー・アンド・アイ・ノウ・イット」のときパンツを脱いで踊るのをやめたりはしなかった。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像













