2011/12/09
2011年の米国の音楽市場はアデルが制したといっても過言ではないだろう。
米国ビルボードが発表した2011年の年間チャートはシングル総合チャート"Hot 100"で、アデルの「ROLLING IN THE DEEP」が1位を獲得した。本楽曲は週間チャートにて7週連続1位を獲得しており、驚異的な強さをみせた。そして、全米アルバムチャート "The Billboard 200"でもアデル「21」が1位とメインストリームの主要チャートを制覇した。こちらは週間チャートにて3月のリリース後、初登場1位の座に着き、現在もTop10内を40週キープするモンスターアルバムとなっている。
現在、週間チャートにて5週連続1位の座をキープしているリアーナは、"Hot 100"内でコラボタイトル併せて5曲がチャートインしており、"Hot 100"チャートで最も多くの曲をチャートインさせたアーティストとなった。
今年、日本の洋楽アイコンとして目を見張る勢いを見せ、震災後の来日でも大いに話題となったレディー・ガガ。彼女も"Hot 100"年間チャートに3タイトルを登場させているが18位の「ボーン・ディス・ウェイ」が最高位と、日本での活躍とは少しズレを感じる結果となった(年間JAPAN HOT 100では4位と大健闘と見せてくれている)。
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