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2014/12/22 17:52

藤岡弘、“若手”の石丸幹二を激励 「自分ももう一度ふんどしを締め直す」

 (左から)ウルトラマン、藤岡弘、、石丸幹二
 ウルトラ有馬記念@AKIBA「ウルトラ・オープニングSHOW」が22日、東京都内で行われ、俳優の石丸幹二と藤岡弘、が登場した。
 日本中央競馬会(JRA)は、28日に開催される「第59回有馬記念」に先立ち、ウルトラマンとのコラボレーションイベントを秋葉原で実施する。
 この日、高さ5メートルを誇る“ウルトラ馬像”の除幕式を行った石丸は「実は競馬の経験がないんです」と苦笑いしながらも「今年は初めて(馬券を)買ってみようかな」とコメント。気になる馬を問われると「私は全くのド素人なので、騎手から選んで武豊さんが今年どんな乗り方をするのかに着眼したい」とトーセンラーを挙げ、これがラストランと知ると「見守りたいね」と力を込めた。
 一方、藤岡も「馬の歴史に興味がある。今年はラストランが4頭。特に気になるのが凱旋(がいせん)門賞で世界に挑戦したジャスタウェイ。期待しています」と笑顔を見せた。
 また、高倉健さんや菅原文太さんなど名優が相次いで亡くなった今年一年を振り返り「素晴らしい諸先輩がどんどん去っていく中で、自分ももう一度ふんどしを締め直してやっていかねばと思った。先輩方の残してくれた教訓、足跡を基に、これからは石丸さんら若手に頑張ってもらわないと」と激励した。
 石丸も「大先輩が真剣に走り抜いてきた現場ですから、私も負けないように後から追い掛けて、いつかは前を走れるように来年も頑張ります」と語った。