2011/12/06
レディ・ガガの「マリー・ザ・ナイト」のビデオはディレクターである彼女の目を通した見た現実を探究している。リチャード・ジャクソンが振り付けしたビデオは10月にニューヨークのスタテンアイランドとハーレムで撮影された。このビデオでガガは「あの看護婦たちは次のシーズンのカルバン・クラインを着てるの。私もよ」とモノローグでファッションへの愛情を語っている。
「靴はジュゼッペ・ザノッティの特注。ガーゼの帽子をパリジャンのベレーみたいに頭に載せた。ロマンチックでしょ。それに、ミントは来春すごく流行ると思うのよね」
ということで、このビデオからのファッション注目ポイントをピック・アップしてみた。
カルバン・クライン病院風シック(:55);14分のビデオのスタート。白っぽい衣装でガガは控えめに見える。ジュゼッペ・ザノッティの特注靴と黒いボブのカツラでひねりを入れた感じ。
ブラック・スワン・バレリーナ(4:40);うすピンクのラテックス風トップと12インチのバレエシューズでバレリーナ風のガガはきわめて普通な感じ。
シリアルのクチュール(6:16);都会のアパート周辺をシリアルのみ身につけて歩き回る。ミート・ドレスよりは環境に優しい?
圧倒的ベルサーチ(7:03):ベルサーチのラインストーンつきデニムでギンギンのガガはグランジっぽい装い。レトロなフラッシュダンス的ルックスもメルクラのサングラスで救われている。
裸でハイヒール(11:26):超高層ヒールを履いただけでバスタブの中でポーズを取るガガ。タトゥを見せている。
ブラック・レザー(12:50):満月を浴び、 バンパイアっぽいスカルプチュラルの黒いレザーのパンツに膝丈のルブタンのブーツでガガは輝いている。
イカレたガガ(12:57):きちがい帽子屋に憑依したガガは巨大な帽子を被って黒づくめでロックする。きちがい帽子屋のみならず、ミドルトン家の人々全員もビビらせることだろう。
通行人(13:07):ガガは通りで丸いサングラス、黒い皮のボディスーツ、青い唇でセクシーに踊る。
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