2014/12/19
来年夏には男性ソロアーティスト史上初となる10万人規模の野外ライブ【長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓】を開催する長渕剛が、12月18日に東京 ホテルグランパシフィック LE DAIBAで【KEIRINグランプリ2014共同記者会見】に出席した。
今年の6月には競輪のビッグレース【KEIRIN グランプリ2014岸和田】のイメージソングとして書き下ろした「走る」をシングルリリースしたが、今回のイベントは12月30日に大阪 岸和田競輪場で行われる同グランプリに向けて開催。優勝賞金1億円をかけて凌ぎを削るグランプリ出場9選手が顔を揃える中、長渕は出場選手への激励のため、急遽駆け付けたという。
会見では「彼らを見ていると、日本に希望があるなあと感じます」と9人を賞賛すると、「人が何かに一心不乱に突き進んでる姿は美しい」とコメント。さらには会場となる岸和田についても「だんじりで男衆が命を懸けて祭りを行なう地で、屈強な選ばれし選手たちが戦うという背景が素晴らしい」と話し、最後は「岸和田で行なわれるということに大きな意味があると思います」と締めくくった。
さらに、その後はギター1本で「走る」を熱唱し、きたるべき決戦へ向かう9人にエールを送った。なお、長渕は12月20日にLive Blu-ray、DVD『TSUYOSHI NAGABUCHI “ARENA TOUR 2014 ALL TIME BEST” Live! one love, one heart』をリリースすることも決定している。
◎長渕剛 コメント全文
荒ぶる男たちの魂を身近に感じながら、先ほど皆さんにお会いしたんですけども、こちらもワクワクしますよね。競輪は命がけの本物の競技、そして自分との格闘であり、仲間を想う気持ちも注がれています。彼らを見ていると、日本に希望があるなあと感じます。稽古に次ぐ稽古に負けずにここまで登りつめてきた9人の選手たちに敬服しますし、心からのエールを送りたいですね。皆さん命がけで走るわけですから、それを見守って、拳を握りながら“頑張れ!頑張れ!”って言うしかないですね。日ごろの稽古の成果を一瞬に賭けられるように、祈るような想いです。どんなに僕たちが萎れても、立ち上がることが困難な時代や国であったとしても、人が一生懸命に生きている姿や、人が何かに一心不乱に突き進んでる姿は美しいです。僕はその美しさが好きなんです。その美しさを見ると、人間というのは、明日が見えるような気がするんです。そういう気持ちで彼らの応援団長として立たせてもらってます。そして今回、岸和田で行なわれるっていうことが本当に素晴らしいと思います。だんじりで男衆が命を懸けて祭りを行なう地で、屈強な選ばれし選手たちが戦うという背景が素晴らしく、岸和田で行なわれるということに大きな意味があると思います。
◎ライブ 【長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓】
2015年8月22日(土) 夜 9:00 ~ 8月23日(日) 朝6:00
会場:ふもとっぱら(静岡県富士宮市麓156)
※公演中、数回の休憩を予定
※雨天決行、荒天中止
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