2014/12/12 17:26
NHK BSプレミアムのプレミアムよるドラマ「徒歩7分」の初回完成試写会および会見が12日、東京都内で行われ、主演の田中麗奈ほかが出席した。
ドラマは、彼氏なし、友達なし、仕事なしの32歳、黒崎依子(田中)の身に起きる、“徒歩7分圏内”の小さな日常の出来事を描く。
完成作を見た田中は「出来上がりを見て、すごく笑ってしまいました。『依子、病んでるなあ』と思って。でも依子とは友達になりたい。嗅覚で生きている動物っぽい感じがして、興味があります」と笑わせた。
1話30分のドラマだがとにかく撮影に苦労したといい「ワンシーンの脚本が15ページあると、長回しで15分ぐらいのお芝居になったり、10ページでも9分ぐらい。ドラマというよりも舞台をやっている感じでした」と語った。「共演者の皆さんとの結束力があったし、舞台やライブのようにスタッフさんとも協力してできました」と振り返った。
依子を演じて最も楽しかったことを問われると「本当に大変ですけど、長回しは楽しいです」と答え、「ワンシーンの会話劇でずっとやっていくのは大変だけど、とてもぜいたく。お芝居でどんどん流れができてくる感覚が楽しいんです」と笑顔を見せ、「カットがかかるまではどうにかするんだ、という気持ちが好きなんでしょうね。大変だと言いながらすごく血が騒いで、静かに勝負しながら長回しを楽しんでいました」と語った。
ドラマは2015年1月6日午後11時15分から毎週火曜日に放送。
エンタメ OVO
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