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2014/12/03

ニック・ケイヴ カイリーも出演!音楽界の鬼才に迫るドキュメンタリーが日本公開

 圧倒的な才能と存在感で世界的に高い人気を誇るカリスマ・ミュージシャン、ニック・ケイヴを題材とした音楽ドキュメンタリー『ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース』が、2015年2月7日より日本公開されることが決定した。

 昨年2013年にリリースされた、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズとして通算15作目となる最新スタジオ・アルバム『プッシュ・ザ・スカイ・アウェイ』が、自身のキャリア史上最高となる全英3位を獲得、数々の年間ベストに選出されるなど、再びその人気と実力を世界に知らしめたニック・ケイヴ。

 その彼を題材とした音楽ドキュメンタリー『ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース』が、日本公開される。2014年のサンダンス映画祭にてワールド・シネマ・ドキュメンタリー部門で監督賞と編集賞をW受賞し、批評サイトRotten Tomatoesでは97%の高評価を獲得した今作。

 ニック・ケイヴの生誕20,000日目を見つめるという形式を取り、心理学者ダイアン・リーダーによるインタビューを万華鏡のように自在に織り交ぜ、ニックがどのような人生を送り、何を考え、その唯一無二の発想の裏にどんな秘密が隠されているのかを明らかにしている。劇中には、これまでのニックの人生に大きな影響を与えた人々が登場。かつてデュエット曲が大ヒットし、ニックの名を世にしらしめるきっかけを作った歌姫カイリー・ミノーグをはじめ、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズの創設メンバーであったアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのブリクサ・バーゲルトなど、車中という“フィクション”の世界の中で、積年の思いを率直にぶつけ合い“現実”の会話を交わしていき、ドキュメンタリーとフィクションが交錯する斬新な演出方法も見所の一つとなっている。

 また映画のクライマックスに訪れる圧巻のライブシーンでは、激しく、情熱的なそのパフォーマンスが、ニックがたどってきた人生を物語る過去のアーカイブ映像と巧みにコラージュされ、観る者をさらに感動的な体験へと誘う。さらに、劇中にも登場する新曲「ギヴ・アス・ア・キス」がこの日本公開に先駆けて現在デジタル配信中となっている。

 『ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース』は、2015年2月7日より新宿シネマカリテ他にて全国順次公開予定となっている。

◎「ギヴ・アス・ア・キス」リリックビデオ
http://smarturl.it/ncandtbskissvid

◎リリース情報
「ギヴ・アス・ア・キス」
ニック・ケイヴ
iTunes、moraにて配信中

◎映画情報
『ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース』
監督:イアン・フォーサイス/ジェーン・ポラード
脚本&音楽:ニック・ケイヴ
キャスト:ニック・ケイヴ/ブリクサ・バーゲルト(アインシュテュルツェンデ・ノ
イバウテン)/レイ・ウィンストン/ウォーレン・エリス/カイリー・ミノーグ
INFO: http://nickcave-movie.com
2015年2月7日(土)新宿シネマカリテ他にて全国順次公開

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