2014/11/14
先週、この「シェイク・イット・オフ」が9週ぶりの返り咲きを果たし、アルバム『1989』が130万枚を突破して、No.1デビューを飾ったテイラー。今週も、2週連続でシングル、アルバムの2冠を制覇し、アルバムは2週目にして40万枚を突破するという快挙を成し遂げている。先週初登場18位でデビューした、アルバムからの2ndシングル「ブランク・スペース」も順調にポイントを伸ばし、今週は13位へ、次週TOP10入りを狙う。また、アルバムの売上げは3週目にして落ち込むことなく、次週もおそらく首位をキープすると予想されている。全世界で大ヒット中の『1989』と「シェイク・イット・オフ」。ジャパンチャートでは最高位3位をマークし、「気にしてなんかいられないっ!!」という邦題でリリースされ、オーバーシーズチャートとトップ・エアプレイの2チャートで首位を独走中。
メーガン・トレイナーを挟んで3位に上昇したのは、マルーン5の「アニマルズ」。これで自身5曲目のTOP3入り、約2年ぶりのNo,1獲得を狙う。そして今週、TOP10入りを果たしたのはアリアナ・グランデの「ラヴ・ミー・ハーダー」。アルバム『マイ・エヴリシング』からの3rdシングルとしてカットされ、3曲連続のTOP10入りを果たした。昨年『キッス・ランド』がアルバムチャート2位、R&B首位を獲得した注目のR&Bシンガー、ザ・ウィークエンドをパートナーに迎えたナンバーで、前2曲とは一転、アダルト志向なシックなナンバーに仕上がっている。これまでとは違う、力みすぎないライトなヴォーカルもすばらしく、ウィークエンドとの絡みも見事にマッチしている。先週の24位から7位へ、一気に順位を伸ばしたのは、PVのリリース効果によるストリーミングポイント。1週で1000万回を突破した。
25位にホットショット・デビューしたのは、セレーナ・ゴメスの「ザ・ハート・ウォンツ・ワット・イット・ウォンツ」。昨年夏、No.1デビューを果たしたデビュー・アルバム『スターズ・ダンス』に続くアルバム『フォー・ユー』からの先行シングルで、11月6日に解禁されてから好調なセールスを獲得し、上位ランクインを果たした。
次週、TOP10入りが期待されるのは、アルバムセールスが絶好調な、テイラー・スウィフトの「ブランク・スペース」(13位)、今年再ブレイクを果たしたR&Bシンガー、ジェイソン・デルーロの「トランペッツ」(14位)。「トーク・ダーティー」、「ウィグル」に続き、3曲連続のTOP10入りなるか?そして、今年最もブレイクした新生、サム・スミスの「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」(11位)。強力なナンバーが、下から迫る11月29日、2014年度最後のHOT100チャートに注目。
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